データエンジニアのものこと

2年目のデータエンジニアです。技術系のことや買ったものの感想などをネタにします。

ハッピーハックキーボードを買った(自分の身の丈にはあっていないものを買うということ)。

2022年1月26日のできごと

先日、ずっと前から購入を検討していたハッピーハックキーボード(HHKB)を買いました。しかも、Professional HYBRID Type-S。タイピングはそんなに早くもないし、ガリガリコードを書くようなこともしたことはありません。そんな私のような若輩者が買うには高級すぎる代物です。今もこの文章をタイポしまくりながら打っています。

購入にはかなり悩みました。日本語配列か、英語配列か、本当にType-Sが必要なのか、いやその前に本当に自分が欲しいと思っているのだろうか。買ってもそんなに使わないのではないか。様々の不安と葛藤と戦いつつ、もやもやとした日々を過ごしていました。アマゾンの履歴を見るたび思い出し、Twitterの広告で流れてくるたびにもやもやしていました。

何かを買うときに後押ししてくれること

高価なものを購入するときは誰だって悩みます。しかしインターネットを見ていると買い物に対するいろんな人の考えに触れることがあり、

  • 「お金は紙だから、どんどん使って経験にしていきたい」
  • 「まだ20代だぞ、破産するほど好きなもの買って好きなだけ使え」
  • 「お金はなんにでもかけがえのあるものだから、それをたくさん使ってかけがえのないものを育てていきたい」

出典は忘れ、正確な表現ではないけれども、様々な立場の人が様々なことを言っていました。

これらの言葉から購入にする勇気をもらいました。おかげさまで購入を決める前はどのタイプを買うのか悩むのは楽しくありませんでしたが、購入することを決めてから悩むことも楽しくなりました。

そこからYoutubeでレビューの動画を見漁り、ほかのタイプも検討したがやはり一番魅力的だったProfessional HYBRID Type-Sを選びました。これが悩むことから考えることに変わった瞬間であると実感しました。「悩む人ではなく考える人になれ」という言葉を聞いたことがあります(これも出典を忘れてしまって申し訳ない)。まさに今回のことだと思いました。

まとめ

今回の記事もHHKBで何か書きたいと思って衝動的に書いているものです。職場のキーボードでタイプするより何倍も打ち心地が良いです。ぼーっとしたときにHHKBでタイピングしたいなと思いだすほどです。

今はHHKBを使いこなしていないが、まずは好きになることはできたと思います。まだ身の丈にはあっていないものを買ってしまったという実感はしています。しかし、身の丈に合っていようがいまいが、誰かが見ているわけでもないし、自分の身の丈を合わせていくように頑張るという決意の象徴としても使っていくと考えればよい買い物になったと確信しています。

あれから1年半(現在)

実は上記は昔のブログからの移植です。何を書こうかなと考えた時にまずは書きためている記事を移植しようとして、一部再編成した記事を書きました。改めて読み返すとなんだか恥ずかしいです。

手に馴染み、使いやすいツールに

1年半前には身の丈がどうのこうのと書いていましたが、それからパームレストの購入、キーキャップのアレンジなど好き勝手やっています。在宅で仕事するときのモチベーションの一つとなっており、今でもいい買い物をしたと思っています。

HHKBの購入に悩んでいる人へ

HHKBの購入に多くの人が悩むのは金額だと思います。キーボードに4万円、、、なにを血迷えばそんな金額になるんだ、、、と思いますが、使ってみると4万円の価値を感じることができるし、何よりも長く使えば愛着も出てきて使い勝手も良くなり、いい買い物をしたなと思える商品だと思います。個人的には自分のスタンダードなキーボードを選定してからいろんなキーボードに手を出していきたいと思っているため、そのスタンダード(随分と高価なスタンダード)には間違いないかと思います。